50歳で転職!まだまだやれる!夢や希望は実現できるか

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今、コメダ珈琲岸和田店の喫煙席で、このブログを書いている。
この店も3月25日より全面禁煙になるとの事で、喫煙者にはタバコを吸える場所がどんどんなくなってきて、なかなか辛い状況ですね。

前置きはこれぐらいにして・・・

転職について、50歳で!ヤバイかな?

数ヶ月後の退職を前に

このブログではカメラマンについての記事を少しずつアップしていますが、そのカメラマンというのは現在は副業の週末カメラマンで、本業は別にあって今日はその本業を辞めるというか、引退をする決意を固めたので、これからの事、夢や希望、不安な事など今の心境を書いてみたいと思います。

現在の状況

  • 持ち家で(住宅ローン)もまだまだ残っている
  • 学歴もなし
  • バツなので子供や配偶者はなし
  • 可愛いべるとしぇりー(犬)を飼っている
  • 貯金はあまりない
  • 気力・体力はまだいける
  • 応援してくれる人がいる

起業


僕は19年前に、サラリーマンを辞めて全くの異業種から友人と一緒に在宅介護の会社を立ちあげ、現在に至っています。介護保険制度が始まってすぐの頃です。当時介護事業は比較的、初期投資も少なく開業、参入ができたので、若くてお金のなかった僕らでも借金をしてなんとか事業を始める事ができました。開業当初は昔からあった社会福祉法人や医療法人が地域を仕切ってるような状況で、営業に行っても我々のような、どっから吹いてわいたような素人の事業所は誰も相手にしてもらえませんでした。でもそんな状況だったからこそなんとか仕事を取ってやると逆に燃えて、朝も昼も夜も関係なく営業に、サービスに、がむしゃらに回って少しずつ実績を積み上げて頑張った記憶が鮮明に残っています。

なぜそんなに頑張った会社から引退するのか

起業前(サラリーマン)時代を含めると、一緒に事業を始めた友人とは25年ぐらいの付き合いになり、こうなる事が普通の事なのかもですが、25年も毎日一緒にいると、価値観や考え方にズレが生じるというか、そりゃ合わなくなってきますよね!数年前から必要最小限にしか話もしなくなりました。簡単に言うとお互いの気持ちが離れた、不信感が今回の退職、引退に向かった原因の一つであることは間違いないのですが、ただ彼には感謝の気持ちもあります。

人にとって仕事とは

今まで僕にとっての仕事とは、生きていく為のずべでしかないと思っていて、生活するのに働くしかないやんって思って仕事をしてきました、19年前に事業を始めた時も介護保険が始まり、これなら自分達にも勝算があるかもと思って、業界に参入しただけで自分が本当にやりたかった仕事なのかというとそうではなく、生活の為に始めたのが本当のところです。

ただ片手間にやろうとか、そんな気持ちではなく素晴らしいスタッフにも恵まれて、真面目にお客様に対して仕事をしてきました。先ほど共同経営者の友人の話をしましたが、僕が会社を抜ける、引退するのはその部分だけでなく、数年前から自分の仕事に対する考え方を真剣に考えての結論です。

現在50歳!このまま波風立てずに、安定だけの為に、我慢して、ただただ時間だけを過ごしていっていいのか?これから働けたとしても15年〜20年、最後ぐらい自分のやりたい仕事、自分らしくいれる仕事をしてみたいと思い、退職、引退を決意した一番の理由です。

これからどうするのか

自分のやりたい仕事をするって、聞こえはカッコイイのですが、若くもないし、現実問題これからどうするのか?今の年齢で自分のやりたい仕事を獲得できるのか?例えばどこかの会社にお世話になるにしろ、そもそも年齢で採用していただくのは厳しいだろうし、社会はそんなに甘くない、自分が経営者の立場なら50歳の経営者くずれなどは、雇いたくはないと思うし。それが現実だと思います。

フリー素材写真(ねこ)

やりたい仕事って何?

約1年半前から、副業でブライダルメインのスナップカメラマンをしています。なぜ?カメラマン?カメラを始めたきっかけは、愛犬の「べる・しぇりー」の写真を撮ってあげたいとの気持ちから一眼レフ、カメラを始めました。やるとハマりやすい性格で、気がついたら、高額なカメラ、レンズなどが積み上がっていて、愛犬を撮るためだけでなく、これを活かしていく事ができないか?そう思うようになってきました。

カメラマンになるって言っても、写真の学校にも行った事がない、愛犬の写真が少し撮れるようになっただけ、写真は独学で、カメラについても初歩のレベルの理解力のみで、インスタとかにあるような絶景写真が撮れる訳でもなく、ただカメラ機材だけは一人前、そんな人間が、カメラで仕事をする!カメラマンになろうなんて普通で考えたら無謀だし、無理やんって思いながらも、チャレンジしてみようと思いました。

とにかく人を撮ってみたい、幸せな写真を撮ってみたいと思い、ブライダルカメラマンを目指そうと決めました。が当然年齢のこともあり、カメラマン不足のブライダル系の写真事務所の面接も何度か落ち、なんとかブライダルの二次会などのイベント撮影を主にやってる会社に、ひらってもらう事ができたのが、カメラを仕事にする最初でした。

とは言うものの、一生に一度?のブライダルの現場、カメラの設定もマニュアルで、ストロボなどもまともに使った事もなく、どの会場も明暗差が大きく、あたり前ですが被写体は動くしで、とにかく難しい!その二次会撮影の会社でも2度ほどレクチャーを受けただけで「次から一人でよろしく」って感じで、いきなり実践の現場に投入されました。

僕も50年の人生経験があり、仕事でもそれなりの修羅場を抜けてきましたが、一人で一生に一度の現場の撮影に行く、今でも、もちろん緊張はしますが、カメラマンを始めた当初は、全身から冷や汗、今まで経験した事のない極度の緊張、初心者なので当然と言えば当然なのですが、持って帰った写真の出来の悪さ、才能のなさ、お客様に申し訳ない気持ち、なんとか使える写真をピックアップする作業、ほんと苦痛でしかなかったですが、一つだけ、撮影が終わった後の開放感と充実感は、今までいろんな仕事をしてきた中では味わあった事のない、特別感と気持ち良さがありました。

あぁーこれが仕事をするって事なのかも?一秒、一瞬を逃すまいと、ファインダーをのぞき続ける集中力、全身全霊をかけて写真を撮っている!自分にとって「これが仕事だ」と思える世界がそこにはありました。それでも行きたくないな、失敗したらどうしよう、でも自分に負けたくない、やめてしまったらそこで終わり、日々自分との戦いでした、カメラマンとしての年数、キャリアはまだまだで、もっともっと良い写真を撮っていきたいと思い、副業カメラマンから、カメラマンを本業にしたいと思っています。

今はなんとか挙式披露宴撮影、前撮り、スクルールフォトなどの依頼、経験も増えてきて、少しは良いと思える写真が撮れるようになってきました。ただ現状では撮影のギャラも安くこれだけでは生活できるような状況ではないですが、今回、本業を引退する決意をした事で、撮影の仕事を増やしていける、やっと本気でカメラマンとしてやっていける環境になったのかな?と思います。

フリーランス夢に向かっての挑戦

それを叶えられるか?どうかはやってみないとわからない、夢は自分で掴みに行くしかないんだなと思います。自分が納得できるまでやり続ける事、勉強する事、それしか道はないのかな?と思います。僕が職業カメラマンを名乗るなんて、おこがましい事なのは十分にわかっていますが、僕にしか撮れない写真があると信じて、夢に向かって挑戦していきたいと思っています。

何かに挑戦をしようと思ってる人に

子育ても終わって、仕事でも趣味でも、新しい事に挑戦したいなとか、昔こんな夢があったな、私もカメラマンになってみたい、好きを仕事にしたい、そんな方がこの「くろかめブログ」をみて自分もやってみようかな?と思ってもらえたら嬉しいです。「お金がない」「時間がない」「どうせ無理だ」とか諦めるにはもったいないし、まだまだこれからですよ!

まとめ

リスクはあるかもですが、とにかくやってみよう!リスクがあるから面白い!
このくろかめブログもやりたい事の一つ!なんとか有言実行で毎日更新目指してやっていこうと思っています。

今の自分から見て、ちょっと難しいな、できるかな?と思う事に挑戦し続ける「くろかめブログ」の応援よろしくお願いします。いつも読んでいただき感謝しています。

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とーちゃんがんばれー

しぇりー
しぇりー

あーしも応援してるー

コメント

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